クーラーで冷え過ぎると腰痛になるワケとは

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クーラーで冷え過ぎると腰痛になるワケとは

 

クーラーで冷え過ぎると腰痛になるというのはわかっている。

でも今年も猛暑。クーラーを使わないわけにはいかない。

クーラーで冷え過ぎると腰痛になる原因さえわかっていれば予防できるかも。

と、

クーラーで冷え過ぎると腰痛になる方からご質問頂きました。

 

腰痛は国民病.

 

40 歳以上の約 2,800 万人が腰痛保有

 

腰痛の約90%は原因不明

 

 

クーラーで冷え過ぎると腰痛になるワケとは

クーラーだけが悪いわけではないのです

クーラーで冷え過ぎると腰痛になる本当の原因とは

 

疲労やストレスを抱えたまま就寝してしまうからなのです。

 

 

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疲労やストレスは筋肉に様々な影響を及ぼし

血行不良や疲労物質の蓄積の原因になります

そうするといわゆる

 

「筋肉のコリ」

 

ができます。

この状態のまま就寝すると様々な影響を受け

起床時には、

クーラーで冷え過ぎると腰痛になるというワケとはです

では、その原因を見ていきましょう。

 

腰痛は設定温度のせいではない

 

設定温度はそんなに低くしていないのに

腰痛を訴える方で、というご意見よくあります。

 

そうなんです!

クーラーで冷え過ぎると腰痛になりやすくなりますが、

設定温度が原因というわけではありません。

むしろ、

室内での熱中症を避けるためには適温に設定する必要があります。

 

腰痛は寝具のせいではない

ベッドの硬さが合わないからだ!

枕を何度も買いなおしても治らない!

など

快適な睡眠のためには自身に合った寝具を選ぶのも重要ですが

寝具には治療効果はないので

寝具を頻繁に変えるよりもあなた自身の健康の改善をした方が

費用が掛からないかもしれませんね(^^♪

 

体幹と足先の冷え方は違う

 

人間の身体は中心部へ行けば行くほど体温は高く、

逆に体幹から遠く外気に血管が晒されているほど低くなり、

クーラーの冷気は下に流れていきますので体幹よりも冷えやすい場合があります。

体幹は熱く感じるために冷やし過ぎてしまい足がいつの間にか冷えて血行不良になることも。

 

そんなわけで、

クーラーで冷え過ぎると腰痛になるワケをお伝えしていきたいと思います

 

 

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クーラーや扇風機の風の直当りは危険

 

一日の気温は日中上昇し夜から朝方にかけて下がってきます。

熱帯夜という日もありますが深夜から明け方までには気温は下がります。

 

クーラーは活動中は熱中症を避けるため適温で稼働させますが、

就寝し身体の動きが少なくなると心拍数や呼吸もゆっくりになり

発熱が抑えられ体が少し冷えてきます。

そして、

先ほどの明け方前ぐらいが体温も下がってきてきます。

そんな時、

活動中や就寝前の設定温度でクーラーをかけっぱなしでいれば

身体が冷えすぎることもあり、

血行不良の原因となり筋肉が固まったような状態になり

寝がえりやあさイチの起床動作で痛みを起こす原因になります。

 

 

この時期はギックリ腰や腰痛で来院される方が
非常に多いです。

そのなかでも、

冷え性や足のむくみがある方が多い気がします

例えば、

ギックリ腰で来院された40代の女性

非常に強い冷え症と足のむくみをお持ちでした

ギックリ腰のケガの症状はもちろんありましたが

問診と検査をしてカウンセリングを受けていただくと

どうやらギックリ腰のケガに加え

冷え性と足のむくみで足腰の筋肉に血行不良がおこり

筋肉の血行不良による柔軟性の低下から

ギックリ腰でケガをした部分の筋肉が

柔軟性の低下した部分の筋肉にひっぱられて

さらに強い痛みを出していると患者さんに説明しました。

そこで、

従来のギックリ腰治療に加え

一時的に冷え性と足のむくみをとる治療で

血行不良による筋肉の柔軟性の低下の改善をする治療を患者さんに提案してみました。

 

それならばと治療を受けていただいたところ

冷え性と足のむくみが一時的に改善され

痛みが治まり筋肉の柔軟性も回復しました。

 

このように、

ギックリ腰や腰痛で治療を受けたがなかなか効果が出なかったり

治療期間や治療回数が多くかかってお困りの貴方

 

ギックリ腰や腰痛のケガ以外に

こんな原因があるかもしれませんね

 

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痛みや違和感が出てきたら

ギックリ腰や腰痛になる可能性もありますし

それ以外の病気の可能性もあるかも。

 

 

ぎっくり腰を予防するにはこちらの記事を参考にしてくださいね

 

朝に腰が痛くて起き上がれない人は90%これが原因

 

クーラー病になると腰痛が出る理由とは

今や暑い季節の必需品となったクーラー

一日中クーラーをつけているご家庭もあるのでは

しかし、

快適に過ごせる反面、体温調整が難しく冷えすぎて

クーラー病といわれるものになり腰痛や手足の痛みなど

冷やしすぎが原因と思われる状態に。

 

ではどうしてクーラーを長時間かけた所にいると

腰痛や手足に痛みが出るなどクーラー病になるのか

 

身体を冷やし快適な温度まで下げるのにはクーラーはいいのですが

どうしても仕事の関係や家事でクーラーを長時間使い

身体が冷えすぎてしまうという方も

 

クーラーの風は汗や湿気で濡れた身体から急激に熱を奪い冷やしていきます。

 

一方で貴方の体温は常に一定にバランスをとるように脳がコントロールしています。

 

最初はクーラーの風を脳も快適と感じますが

冷えすぎて外気温が低いと脳が感じると

今度は体温の安定のため熱を外に出しにくくします

 

つまり

血流を身体の中心に近い方に集中させ、

心臓や内臓の温度をキープしようとします。

さらに

心臓や内臓のある体幹に近いほど大きな筋肉や脂肪があり

 

発熱や保温効果が高いのですが、

 

体幹から遠い位置にある頭や手先足先は

筋肉や脂肪が体幹より少なく血管も表皮に近いために

体幹はまだ暑いと感じていても

手足はすでに冷えている場合もあります。

 

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急激に冷やされ血行不良になった筋肉が

血行の改善を求め脳に痛みで知らせるのが

クーラー病のひとつである腰痛や手足の痛みを
起こしているかと思われます。

これがクーラー病で腰痛になる原因です。

 

クーラ病で腰痛が出たときの5つの予防法とは!?

 

暑い夏には欠かせないクーラー

でも、

使いすぎると体調を崩してしまう危険性もあります

 

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クーラー病といって腰痛や手先足先の痛みやしびれなど

血行不良による痛みが出ることもあります。

 

ではどうすればクーラー病の腰痛を予防できるのか

 

その1

室温設定を下げ過ぎず扇風機など併用して調整する

体が冷えるのは設定温度を下げるためではなく

冷風で汗や湿気が乾くとき熱を奪っていくからです

扇風機を使い身体にも財布にもやさしくしてみては

 

その2

こまめに汗を拭いたり着替えたりする

 

汗や湿気で濡れた衣類でクーラーの風にあたると部分的に冷えて

腰の痛みや頭痛や風邪など体調不良の原因になる可能性もあります。

 

その3

身体を体操やウォーキングなどで動かして汗をかく

 

冷えて血行不良になって固まった状態の筋肉を

元に戻すよう少しずつ動かして温めてください

 

その4

夜には温かい食事やお風呂にゆっくり浸かる

 

ずっと汗をかいたり冷えたりしていると体温調整で筋肉や内臓が疲れて動きが悪くなり

食欲が落ちたり身体がだるくなったりすることもあります

温かく消化の良い食事とお風呂で一度身体を温めて

疲れをリフレッシュしてみるのもいいかと思います

 

 

冷えやむくみ改善の効果的な方法がわかる記事です

 

 

冷え性や足のむくみの改善自宅のお風呂で出来る簡単なエクササイズ

 

 

その5

天気予報を参考にタイマーを使いわけてみる。

 

明け方前気温が下がり涼しくなりそうなら冷えすぎないようにする

明け方前に気温が下がり涼しくなることもあります

この時間帯にお腹が痛くなったりトイレに行きたくなる方は

身体が疲れすぎていたり冷え過ぎている可能性もあります。

 

 

足がつってなかなか元に戻らない

クーラーのおかげ朝晩日中いつでも涼しくなったのはいいが、

夜中や明け方によくこむらがえり、

一度つったらつりっぱなし!

クーラーも設定は冷え過ぎないようにしてるし

くつ下だって履いてるのに!

 

この時期こんな質問をよく受けます。

 

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暑さのピークを越すと朝晩は急に涼しくなり寒いぐらいにだんだんなってきます。

でも昼間は酷く暑い日もあり

朝晩との気温差はときには10度以上ある日も!

 

昼間の暑いときは

体内の熱を外に出そうと血管を弛緩させ血流を良くします。

とくに皮膚表面の血管を広げ

少しでも外の空気に触れさせて熱を逃がそうとします

 

汗をかいて熱を逃がそうとしたり

筋肉をゆるめて熱を起こさせない様にもします。

 

身体も熱くなりすぎると危険!

だから自分で熱を逃がして身体を守ろうとします。

 

今度は夜から朝にかけて気温が急に下がりだすと

身体は皮膚表面の血流を減少させ皮膚表面の熱を低く保ち、

体内の熱を外に出さないようにします

 

筋肉も収縮させて熱を発生させようとします。

身体は冷えすぎたりして血行が悪くなっても危険と判断します。

 

だからできるだけ熱を逃さないようにして体内で熱を発生させようとします。

本来なら季節の変化に時間をかけてゆっくりと慣らしてきたのですが、

ここ最近の急激な気候の寒暖さの変化で

貴方の身体も疲れがたまって代謝が悪くなっていたり

ついつい昼間の暑さを引き続き、

クーラーつけっぱなし、冷たい飲み物やアルコール、薄着で過ごしてしまい

それが原因で身体から熱を奪ってしまい

身体が冷えすぎてしまうという結果

 

足の筋肉が過度に収縮してしまい

足がつってなかなか元に戻らないなんて状態に

 

塚本いしだ鍼灸整骨院骨盤矯正を効果的に腰痛治療に使用しています。

当院では、

歪みをバキボキするのではなく、

最小限の力で関節の動きを回復させることにより

骨盤矯正の効果として痛みの原因を取り除くことを患者様に説明しております。

 

人体は全身のバランスをうまく筋肉や関節などで調節して日常生活や仕事をしています。

 

体のどこかで筋肉や関節などがケガをしたり疲れてうまく動かなかったりすると

そこをかばう為にケガをした以外の筋肉や関節がいつもより頑張らなければならなくなり

いつしか体全体に痛みや違和感といった症状が。

 

この痛みや違和感の原因を取り除くために骨盤矯正を効果的に治療にとりいれております。

または、

妊婦さんや高齢の患者さんの身体への負担と安全を考え

なるべく衝撃を与えないような骨盤矯正で効果を最大限出すように心がけております。

骨盤矯正の効果は腰痛やギックリ腰以外にも

産後の骨盤矯正や妊婦さんの腰痛

むくみや冷え性や便秘症などにも

骨盤矯正は効果的です。

 

いきなり腰だけを治療したり

シップや痛み止めで腰の痛みを誤魔化すのではなく

詳しい問診と検査により

 

腰の痛みの根本の原因は何であるのかということに重点を置き治療しております。

 

腰に限らず、

痛みの根本の原因さえわかれば

治療で改善の経過を早めたり再発を防ぐことも可能なわけです。

 

もしあなたやあなたの大事な方が腰に痛みや違和感が出てきたとお困りなら

ぎっくり腰や腰痛になる可能性もありますしそれ以外の病気の可能性もあるかも。

 

そんな時は

あなたのお近くにある信頼できる病院や治療院に相談してみてもいいかもしれません

 

からだの痛みを病院か整骨院かどちらで診てもらったらいいかわからない時

相談に行けは良いアドバイスいただけると思います。

または、

朝痛くて起き上がれない腰痛の改善方法や予防方法

梅雨や夏場に多い冷えや疲労の原因や改善方法など

しっかりと治療していただけると思います。

 

よろしければこちらもご参考にしてください。

 

坐骨神経痛は病院か整骨院のどちらに行くべきか

 

当院でも

坐骨神経痛を改善するための専門の施術方法

朝に腰が痛くて起き上がれない方の原因の改善方法

クーラー病になると痛みだす腰痛や肩痛や膝痛の治療

冷え性や足のむくみ血行不良の改善など

痛みの改善に特化した施術方法があります

 

いつでも気軽にご相談ください

お待ちしております

 

<お電話ご予約>

 

06-6305-1155

 

塚本三丁目
いしだ鍼灸整骨院 院長 ふくだまで

詳しい情報はこちらをご覧ください

 

 

最後までご覧頂きありがとうございます

 

こちらの記事もよろしければご参考にしてみて下さいね

 

 

朝に腰が痛くて起き上がれない人は90%これが原因

 

テレワーク肩こりテレワーク腰痛の原因と解消法とは

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